トライアルマシンのサスペンションに関するチューニング&作業例 
 他のカテゴリーと違いトライアルマシンはサスペンションの動きで障害物を越えたり発揮できるテクニックが違ったり
少ないストロークで仕事量の多い過酷な環境におかれるパーツです。KOレーシングはトライアルに理想的な
サスペンションを求めて日々研究を重ねています、その答えがこのページに満載です。
リヤサスに関するトラブルと対策
写真はホッピングなどでシールホルダーストッパーリングが
ダンパーボディーに食い込みそれによりシールホルダーが
わずかに傾き オイル漏れと 動きを損なう原因を
作ってしまった例。
 KOに送られてくるほとんどのサスがこのように
なっています。
 アルミボディー 鉄ボディー いずれでも起きています
こうなると単に分解してシール交換や小手先の対策では
すぐに漏れや作動不良を引き起こしてしまいます。


 写真の上をクリックすると大きな絵が見られます。
で KOレーシングではこのように対策しています。
ストッパーリング溝上部分を切り取り その後旋盤に
セットしてねじ切り作業、写真は振れ止めの治具を
外した状態ですが 振れ止めを行いながら慎重に
行っています。
 しかし 軽量化のためにボディーが薄く作られていて
ネジを切るのに必要な厚さが確保できない物も有り
出来ない機種も有りますのでご相談ください。

 ネジきりが完成したら、ガスバルブ取り付け部の
加工をした後 鉄であれば特殊メッキ処理します。
 
メッキ作業まで終了したスコルパのリヤサス。
右の黒いのは A7075(注1)超硬質アルミから削りだした
シールストッパーキャップ、黒色アルマイト処理 内側に
ダンパーボディーに切ったネジのピッチと同じネジを切り
汎用の工具で締め付け 開放が出来るようにして
います、内部にはダストシールも見えます。


(注1)・・・市販アルミ合金中最も硬く強度の有る素材
リヤスプロケットやボルト アクスルシャフトなど鉄以上の
強度が必要な所に使われます。KOレーシングでは
輸入物ではなくJIS規格の国産品を使用 ばらつきのない
安心できる物を使用しています
硬質アルミから削りだしたシールホルダーとの三点セット
ホルダーの内部にはテフロンコーティングブッシュも
圧入 穴加工もシール用の穴とワンチャッキングで行い
ロッドを確実にセンターで保持できるように細心の
注意をはらっています。
 見ていただくとわかるように、C型止め輪などで止
めるのではなく 削りだしたストッパーキャップで止
めますので斜めになったり 変形したりと言うことが発生
しません。
組み立てた状態、ガスさえ抜けばいつでも安全に簡単に
分解 オイル交換 シール交換が非常にやりやすくなります。
 ただ内部パーツの単体販売はしていませんので
オーバーホールはKOレーシングまでお申し付けいただくことに
成ります。格安 最短納期で作業いたします。
シェルコの完成した物、ガスバルブもスマートに付いて
います、他にもスコルパSY250F SY250 TYS125F
GASGAS RTLなどで実績が有ります。
 何回オーバーホールしても漏れがとまらない 動きがおかしい
と思われた方は一度ご相談ください。
 古いテクノや ゼロなどでも可能です。